茨城の名門ゴルフ場8選ご紹介！一度は行ってみたい！

ＰＧＭ石岡ゴルフクラブは、帝王ジャック・ニクラウス氏が10年もの歳月をかけて設計した、世界レベルのチャンピオンコースです。このコースは最大高低差がわずか4mと非常にフラットな地形ながら、ブッシュや池、バンカーが巧みに配されており、全18ホールで戦略的なマネジメントが求められます。すべてのティグランドからグリーンが見通せるフェアな設計と、5つのティポジションが用意されているため、初心者から上級者まで、幅広いレベルのゴルファーが挑戦を楽しめます。数々の男子プロトーナメント開催実績も誇るこの林間コースは、挑戦意欲を掻き立てる魅力に溢れています。

江戸崎カントリー倶楽部は、1964年開場の歴史あるゴルフ場で、2024年に60周年を迎えました。日本プロシニア選手権など数々の公式戦が開催された実績を持つ名門コースです。圏央道稲敷インターチェンジから約5分と車でのアクセスが良く、JR常磐線龍ヶ崎市駅東口からはクラブバスも運行しており便利です。コースは東コースと南コースの全36ホールからなり、松の木で隔てられた林間コースとなっています。東コースはフラットで広いチャンピオンコース、南コースはバンカーや池が絡む戦略的な設計で、どちらも難易度が高く、考えるゴルフが求められます。南コースではマーシャルナビが導入され、天候次第でフェアウェイ走行も可能です。手入れの行き届いた芝やグリーンはベテランの方だけでなく、初心者や女性プレーヤーにも好評です。

スターツ笠間ゴルフ倶楽部は、文化勲章受章者である建築家・村野藤吾氏が設計したクラブハウスと、名匠・井上誠一氏の最後の作品として知られるコースが特徴のゴルフ場です。33万坪という広大な丘陵地に手造りの味が加えられた名コースは、美しい景観と広々としたフェアウェイが魅力です。控えめながら手ごたえのあるバンカーや微妙なアンジュレーションを持つグリーンが、高度な戦略性と優美な造形美を見事に再現しており、プレーヤーの挑戦意欲をかき立てるでしょう。こちらのコースでは、アウトの2番や6番、インの11番、16番など、注意すべきポイントや名物ホールが存在し、ゴルフ本来の楽しさを存分に味わえる設計となっています。ご来場の際は、男女ともに上着着用などの厳格なドレスコードがございますので、事前に確認されることをお勧めいたします。クラブハウス内は全館禁煙です。

太平洋クラブグループの金乃台カントリークラブは、2022年4月にグランドオープンしたゴルフ場です。都心から車・電車で約1時間とアクセスが良好で、世界最大級の牛久大仏が有名な牛久市に位置しています。こちらのコースは陳清水氏が設計を手がけ、アウトコースは比較的素直な林間コースで初心者も好スコアを期待でき、インコースは林越えや池越えなどの難所が戦略的に配置されており、上級者も楽しめる変化に富んだ設計が魅力です。プレーは全てキャディ付きで、ナビ搭載乗用カートを利用するため、快適なラウンドが期待できます。

宍戸ヒルズカントリークラブは、茨城県笠間市に位置する36ホールの林間コースです。こちらのゴルフ場では、樹齢を重ねた豊かな自然林の中でゴルフを楽しめます。東コースは「森林浴コース」と呼ばれ、美しい樹木に囲まれた雄大な林間コースとして親しまれています。一方、西コースは「日本ゴルフツアー選手権」が開催される本格的なチャンピオンコースで、池やクリーク、樹木、バンカーが巧みに配置され、高度な戦略性が求められるため、実力派ゴルファーのチャレンジ精神を刺激します。それぞれのコースが異なる魅力を持つため、プレーヤーのレベルや好みに合わせて選択できる点が特徴です。

セントラルゴルフクラブは、1974年の開場以来、日本プロや日本オープン、関東オープンなど数々のプロ・アマ公式戦の舞台となってきた歴史あるチャンピオンコースです。東・西合わせて36ホールの雄大なコースは、ゴルファーにとって真の挑戦の場となることでしょう。こちらのドライビングレンジはクラブハウスオープンから14時まで、レストランもランチタイムのみの営業となりますが、コンペパーティは事前予約で14時以降も利用可能です。プレー終了後のキャディバッグの運搬やクラブ清掃はお客様ご自身でお願いしており、プレースタイルによってはキャディバッグの積み込みもご協力をお願いする場合があります。また、フルバックティからのプレーをご希望の場合、マスター室への申請が必要で、特に土日祝日は会員の同伴やハンディキャップインデックスの証明が求められるなど、利用に制限がありますのでご注意ください。クラブハウス内は禁煙となっています。

豊里ゴルフクラブは、トム・ワイスコフ氏とジェイ・モリッシュ氏という世界的な設計家によって日本で初めて手掛けられた18ホールの林間コースです。全体的に距離は長いものの、各ホールでティーからグリーンが確認でき、池やバンカーなどのハザードもすべて見えるため、事前に攻略ルートを立てやすい設計が特徴です。飛ばし屋の方には特に喜ばれるレイアウトとなっています。こちらのコースでは、新たにレッドティーが設置され、従来のティーより大幅に距離が短縮されたため、どなたでも気軽にプレーを楽しめるようになりました。最新のカートナビも導入されており、スコア入力やコース戦略、コンペでのリーダーズボード機能で快適かつ盛り上がるラウンドが期待できます。

美浦ゴルフ倶楽部は、ロバート・トレント・ジョーンズJr.氏が設計を手掛けた全18ホール、パー72の丘陵コースです。このゴルフ場は、1998年の日本女子プロゴルフ選手権や2003年の日本プロゴルフ選手権など、数々のメジャートーナメント開催実績を持つ本格的なチャンピオンコースとして知られています。リスクと報酬をテーマに巧みに配置されたハザードや景観の罠は、プレーヤーの戦略性を刺激し、ゴルフの奥深さを感じさせてくれます。アベレージゴルファーから上級者まで、挑戦しがいのある設計となっています。アクセスは茨城県稲敷郡に位置し、PGMカードやPGMアプリを利用したスマートチェックインにも対応しています。プレー進行では、ハーフ2時間15分以内を目安としたスムーズなラウンドへの協力が求められています。