北海道の名門ゴルフ場14選ご紹介！一度は行ってみたい！

北海道クラシックゴルフクラブは、伝説的ゴルファー、ジャック・ニクラスが故郷をイメージして設計した傑作として知られる名門コースです。道央自動車道・千歳ICから車で約18kmに位置し、アクセスも良好です。高低差が約8mと非常にフラットな林間コースで、北海道の豊かな自然を感じながらプレーできます。総檜造りのログハウスのクラブハウスは温かみがあり、自然光が差し込むレストランでは地元の食材を活かした食事が提供されます。各ホールはティーの選択により難易度が大きく変わり、幅広いレベルのゴルファーが楽しめるよう工夫されています。特に17番の池がグリーンをガードするPar3や、戦略的なバンカー配置の8番グリーンなど、ジャック・ニクラスらしい趣向が凝らされたホールが特徴です。生芝からのショットが可能な300ヤードのドライビングレンジやアプローチ練習場も完備されており、プレー前の調整に最適です。

登別カントリー倶楽部は、登別東インターチェンジから車で約15分、新千歳空港からも約1時間でアクセス可能です。こちらのコースは、なだらかでフェアウェイが広く設計されており、雄大なレイアウトが特徴です。GPS iPadナビゲーション付きの2名乗り乗用カートが導入されており、フェアウェイ乗り入れも可能なため、快適にプレーを進めることができます（雨天時等を除く）。また、登別温泉から最も近いゴルフ場の一つであり、プレー後に温泉を楽しむのも良いでしょう。本芝打席の250ヤードのドライビングレンジや、アプローチ・バンカー練習場も完備されているため、ラウンド前の練習にも集中できます。過去には日本女子プロゴルフ選手権大会など、数々のプロトーナメントやPGA資格認定プロテストも開催された実績があり、本格的なゴルフ体験を求める方にもおすすめです。初心者の方にも、広々としたコースでゆったりとゴルフを楽しめる環境が整っています。

こちらのツキサップゴルフクラブは、2023年度の日本アマチュアゴルフ選手権が開催された実績を持つ、格式高い林間コースです。コース設計は安田幸吉氏が手掛け、松や白樺の自生林が各ホールを美しくセパレートしており、北海道らしい景観を楽しめます。フェアウェイのアップダウンは少なくOBも少ないため、初心者の方でも安心してプレーを楽しめますが、ミドルホールが長く、グリーンオーバーするとアプローチに苦戦する戦略性も持ち合わせています。札幌市中心部から車で約40分、北広島ICからは約20分と、アクセスも良好な立地にあるため、気軽に訪れることができます。

桂ゴルフ倶楽部は、北海道苫小牧市植苗に位置し、新千歳空港ICから約7分と非常にアクセスが良いゴルフ場です。数々の名コースを手がけたロバート・トレント・ジョーンズ・Jr.氏が設計した18ホールは、ティグランドからグリーンまでベントグラスが贅沢に敷き詰められ、上質なコンディションが保たれています。高さ20メートルの木々にセパレートされた各ホールは、自然の地形を活かした美しさの中に戦略的な罠が潜む設計です。こちらのゴルフ場ではオーソドックスなキャディ付徒歩ラウンドが楽しめ、LPGA公認競技の開催実績もある名門コースとして知られています。また、隣接する桂ゴルフガーデンには、日本一のドライビングレンジやショートコースも併設されており、プレー前の練習にも最適です。

クラークカントリークラブは、新千歳空港と札幌市内の中間に位置する、アクセス良好な27ホールのチャンピオンコースです。丘陵地にありながら、トド松の林を切り開いた林間コースの趣も兼ね備えています。コース内には大きな起伏こそないものの、適度なアンジュレーションが随所に設けられており、ボールのライが常に変化するため、戦略性が求められる設計となっています。東・中・西の3コースはどれも雄大なスケールを誇り、攻めと守りの両面からプレーヤーに挑戦を促します。また、2名乗り乗用カートが終日フェアウェイに乗り入れ可能で、雨天時でも快適なプレーを楽しめる点が魅力です。

北海道苫小牧市に位置するニドムクラシックコースは、菅谷直氏設計による林間コースで、「あくまでも美しく、あくまでも雄大に」をコンセプトに掲げています。アイヌ語にちなんだニスパとイコロの二つのコース計45ホールが展開され、自然の起伏を活かした造形美と戦略性が特徴です。林に囲まれた「大鷲の巣」や池が美しい「真珠の首飾り」など、挑戦意欲を掻き立てる名物ホールが多数あります。このゴルフ場では、数々のプロトーナメントが開催されてきた実績があり、国内外のゴルファーから高い評価を得ている北海道を代表する名門コースの一つです。プレーは5人乗り乗用カートを利用し、コースへの乗り入れも可能なため快適にラウンドできます。メタルスパイクは使用できませんのでご注意ください。

札幌ゴルフ倶楽部由仁コースは、名匠・井上誠一氏が設計し1974年に開場した、北海道夕張郡由仁町の丘陵地帯に広がる18ホール、パー72の名門コースです。北海道プロゴルフ選手権など公式競技会も開催される実績を持っています。総距離7031ヤードのコースは、広めのフェアウェイと美しい曲線、そして適度なアンジュレーションが特徴で、戦略性に富んだプレーを楽しめます。特にインコースでは、両サイドに美しい白樺松が連なる景色が印象的です。グリーンは大きめながら、巧妙なうねりがありパッティングの正確さが求められます。プレー前のウォーミングアップには、250ヤード20打席の練習場を利用できます。道東自動車道・追分町ICから車で約20分圏内、JR由仁駅からも車で約10分とアクセスも便利です。

北海道ブルックスカントリークラブは、男子プロゴルフツアートーナメントの開催実績も豊富な丘陵コースで、2025年にも大きな大会が予定されています。アウトコースは自然のうねりが特徴で戦略性が高く、インコースでは視界が開け、オタルマップ湿原の中にコースが連なる美しい景観を楽しめます。フェアウェイは広めですが、左右に大きくブレると湿原にボールが消える可能性があり、正確なショットが求められます。新千歳空港から車で約15分とアクセスが非常に良く、300ヤードの練習場やアプローチ・バンカー練習場も完備されています。

小樽カントリー倶楽部旧コースは、北海道ゴルフ発祥の地として、1928年（昭和3年）の開場から続く歴史と伝統を感じさせる名門コースです。久野岩治氏が設計を手がけたこちらのコースは、手造りのリンクスコースとして、一見フラットながらも自然の窪みによる微妙なアンジュレーションが戦略性を生み出しています。リンクス特有の海風や、コース内の深いブッシュ、グリーン周りの深いバンカーが随所に配され、プレーヤーの技術と判断力が試されます。1ラウンドは9ホールを2度回る形式で、乗用カートでのセルフプレーが基本ですが、一部制限があります。プランによっては手引きカートでの歩きプレーも選択できるため、より伝統的なゴルフスタイルを楽しみたい方にも適しています。来場される際には、快適なプレーのために設けられているドレスコードの確認が推奨されています。

札幌国際カントリークラブ島松コースは、1963年開場の歴史ある林間コースで、菅谷直氏らが設計を手がけました。過去には男子プロトーナメント、そして現在は女子プロトーナメント「HOKKAIDO meiji cup」の舞台となっている名門コースです。この27ホール、パー108のコースは、ならや白樺などの深い自然林によって各ホールがセパレートされており、豊かな自然の中でプレーに集中できます。AコースとBコースには適度なアップダウンがあり戦略的な攻略が求められますが、Cコースは比較的フラットで広々とした設計です。初心者から上級者まで、幅広いレベルのゴルファーが楽しめるよう工夫されています。クラブハウス内には、名物料理を楽しめるレストランやコンペルームも完備されており、新千歳空港からはタクシーで約35分とアクセスも良好です。

ザ・ノースカントリーゴルフクラブは、青木功氏が設計を手がけた18ホール、パー72の丘陵コースです。設計者自身が「青木功の集大成」と語るほど、プレーヤーを飽きさせない工夫が凝らされています。こちらのゴルフ場は、国内でも珍しいオールベント芝のコースであり、セガサミーカップゴルフトーナメントの開催コースとしても知られています。全組キャディと5名乗り乗用カートでのプレーが提供されており、快適にラウンドを楽しむことができます。クラブハウスからの眺望は北海道らしい壮大さがあり、美しい景色も魅力の一つです。通常は18ホールスループレーが基本となりますが、季節によってはハーフ終了後に休憩が入る期間もあります。

このゴルフ場は、2023年に第90回日本プロゴルフ選手権大会が開催されるなど、数々のプロトーナメントの実績を持つ北海道の名門林間コースです。支笏コース、阿寒コース、摩周コースという個性豊かな27ホールから構成されており、恵庭岳を正面に望む雄大なロケーションや、林と花に囲まれた美しい表情がゴルファーを魅了します。支笏コースはクラブの象徴ともいえるスターティングホール、阿寒コースは最長のパー4を含む表情豊かな9ホール、摩周コースは高難度のホールが続く設計となっています。札幌駅や新千歳空港からも車でそれぞれ約55分、約35分とアクセスが良く、遠方からの来場にも便利な立地です。

釧路カントリークラブは、北海道の雄大な自然に囲まれた36ホールの林間コースです。コース全体が美しい林に囲まれており、フラットながらも趣のあるレイアウトが特徴です。東コースではフェアウェイに点在する白樺がショットに繊細な影響を与え、西コースでは適度なアンジュレーションと造形美が楽しめます。特に、3つの池が配置された11番ホールや、谷越えが印象的な17番ホールは、挑戦しがいのある設計となっています。両コースともに距離が十分にあり、ゴルフ愛好家の方々には手応えのあるプレーが期待できるでしょう。自然を満喫しながら、戦略的なゴルフを体験できる場所として親しまれています。

北海道亀田郡七飯町に位置する北海道カントリークラブ大沼コースは、1965年開場の歴史あるチャンピオンコースで、2025年にはニトリレディスゴルフトーナメントの開催も予定されています。レギュラーティーのコースレートは道内屈指の72.8を誇り、アスリートゴルファーにも挑戦しがいのあるコースです。西武鉄道が設計したこの丘陵コースは、緩やかな地形に打ち上げ、打ち下ろし、池越えなど変化に富んだ18ホールが展開され、北海道らしいスケール感を満喫できます。道央自動車道・大沼公園ICから約5分とアクセスも良好で、函館大沼プリンスホテルと提携しており、無料送迎バスも利用可能です。なお、2025年4月オープンよりトーナメント開催による芝保護のため、乗用カートのコース内乗り入れは禁止されています。