宮崎の名門ゴルフ場10選ご紹介！一度は行ってみたい！

宮崎県宮崎市にあるフェニックスカントリークラブは、大橋剛吉氏が設計した27ホール、パー108のシーサイドコースで、「世界のトップ100、日本のトップ3」に名を連ねる日本屈指の名門として知られています。1974年以来、ダンロップフェニックストーナメントの舞台となっており、その美しい景観とは裏腹に、ゴルファーのチャレンジ精神をかき立てる戦略的なコース設計が魅力です。フェニックス・シーガイア・リゾート内の一ツ葉海岸に沿って、黒松林の中に美しくレイアウトされたコースでのプレーは特別な体験となるでしょう。こちらのゴルフ場では、基本的にキャディ付きの徒歩でのラウンドが推奨されていますが、有料で乗用カート（1台2名乗り、要普通乗用車免許証、台数限定）の貸し出しも行われており、コース状況が許せばフェアウェイ内の走行も可能です。

宮崎県宮崎市にあるトム・ワトソンゴルフコースは、1993年開場のシーサイドコースで、著名なPGAスター選手トム・ワトソン氏が自ら設計・監修しました。宮崎自動車道・宮崎ICから車で約24分、JR宮崎駅からタクシーで約18分とアクセスも良好です。総距離7,000ヤードを超える全18ホールの比較的フラットなコースは、美しい黒松林によってセパレートされており、乗用カートのフェアウェイ乗り入れも可能です。アウトコースには池越えやドッグレッグがあり戦略性が高く、7番ロングホールや海風が影響する2番ショートホールなど特徴的なホールが続きます。インコースの名物ホールである11番では、ホテル「フェニックス・シーガイア・オーシャン・タワー」を望む印象的なティーショットが楽しめます。広々としたクラブハウス内にはラウンジやウッドデッキがあり、食事やパーティーにも利用でき、ゴルフ用品店もございます。また、3月から11月にはナイター営業「ホシゾラ★ゴルフ」も実施されており、日中とは異なる幻想的な空間でのリゾートゴルフも体験できます。

宮崎県都城市に位置するリージェント宮崎カントリークラブは、南国・宮崎の温暖な気候と豊かな自然に恵まれたゴルフ場です。こちらのコースは、世界的なプロゴルファーであるリー・トレビノ氏が設計監修を手がけており、戦略的で気品のある18ホール、パー72の丘陵コースが展開されています。霧島山稜や高千穂峰といった雄大な自然を背景に、一年を通じてベストコンディションでプレーを楽しむことができるのが特徴です。初心者の方から上級者まで、その美しい景観と洗練されたコースレイアウトを満喫できることでしょう。

宮崎県日向市に位置する美々津カントリークラブは、安田幸吉氏が設計した18ホール、パー72の丘陵コースで、宮崎県で2番目に古い歴史を持つ名門コースとして知られています。クラブハウスや一部のコースからは、雄大な太平洋を180°の視野で眺めることができ、南国的な景色を楽しみながらプレーできます。山桃の木や松の木にセパレートされたコースは、やや距離があり、戦略性を求めるゴルファーに適しています。ワングリーンのグリーンにはアンジュレーションがあり、攻め方に工夫が必要となるため、キャディからのアドバイスがスコアメイクに有効とされています。土日祝日もセルフプレーで利用できるため、気軽にラウンドを楽しみたい方にもおすすめです。

宮崎座論梅ゴルフクラブは、渡部公道氏が設計した18ホール、パー72の丘陵コースです。アウトコースは各ホールがしっかりとセパレートされており、正確なティショットが求められます。一方、インコースは比較的フェアウェイが広く、豪快なショットを楽しむことができるでしょう。こちらのコースでは、グリーン周りにガードバンカーが多く配置されているため、セカンドショットの精度がスコアメイクの鍵となります。ベントの2グリーンが採用されており、どの季節に訪れても良好なコンディションでプレーが可能です。また、平日には近くの自衛隊空軍基地から飛び立つ戦闘機を間近で見ることができ、航空機ファンには特に魅力的な体験となるかもしれません。

宮崎県宮崎市に位置するハイビスカスゴルフクラブは、東急グリーンシステム、宮沢長平氏、黒沢長夫氏が設計した18ホール、パー72の丘陵コースです。宮崎空港から車で約35分、東九州自動車道西都ICからも約20分と交通アクセスが非常に便利です。コースからは東に日向灘、西に霧島連峰を望む開放的な眺望が広がっています。南国宮崎らしいフェニックスやワシントニアパームが点在するフラットなコースで、外周部分以外はOBが少なく、初心者から上級者まで幅広いレベルのゴルファーが楽しめるレイアウトです。クラブハウスからはスタートホールを含むコース全体をパノラマのように一望できます。こちらのゴルフ場では、2024年4月よりGPSナビ付きの新型乗用カートを全60台導入し、コースコンディションが許せばフェアウェイへの乗り入れも可能となり、より快適なプレーが期待できます。練習場やレンタルクラブ、レンタルシューズの設備も充実しています。

青島ゴルフ倶楽部は、宮崎市大字折生迫に位置する本格的なチャンピオンコースです。小林光昭氏が設計した18ホール、パー72の丘陵コースは、アコーディア・ゴルフによって運営されています。こちらのコースでは、ホールごとに異なる印象を与える美しいレイアウトが特徴です。巧みに配された池や、フェアウェイの繊細なアンジュレーション、マウンドがプレーヤーの戦略眼を試しますが、技量に合わせた攻略ルートが設定されているため、初心者から上級者まで、誰もがスコアをまとめやすい工夫がされています。ベントの1グリーンや2段グリーンなども随所に配置されており、エキサイティングなパッティングをお楽しみいただけます。

UMKカントリークラブは、女子プロゴルフツアー「アクサレディス」が12回連続で開催されているトーナメントコースです。九州オープンや男子プロゴルフQTの実績もあり、プロも認める戦略性の高いコースとして知られています。海抜70mの高台に位置し、広大な敷地にはセパレートされていないホールも多く、爽快な開放感が魅力です。長いホールや短いホール、広いフェアウェイや狭いエリア、打ち上げや打ち下ろしなど、様々な要素が織り交ぜられた設計が特徴です。コース内には充実した練習施設が整備されており、セルフプレーにも対応しています。また、快適なプレーをサポートするナビカートやクーラー付カートが導入されていますので、年間を通じて快適にゴルフを楽しめるでしょう。

宮崎レイクサイドゴルフ倶楽部は、滝藤稔氏設計による18ホール、パー72の丘陵コースで、眼下には美しい日向灘が広がる絶景が魅力です。高低差40mのフラットな地形に3つの池が戦略的にレイアウトされており、美しい景観と共に高い戦略性を楽しめます。特に池越えのショットは、プレーの大きなポイントとなるでしょう。こちらのゴルフ場は、フルバック使用時のコースレーティングが75.0と宮崎県内で高い難易度を誇ります。電磁誘導カートが導入され、全車にナビが設置されているため、セルフプレーでも安全かつ快適にラウンドできます。キャディ付きの場合はコース内へのカート乗り入れも可能で、質の高いゴルフ体験を提供しています。

こちらの愛和宮崎ゴルフクラブは、アウトコースがフェニックスやワシントニアパームなどの樹木に囲まれ南国ムードが漂う一方、インコースではケヤキや桜が林立する和風の趣が特徴的な丘陵コースです。フェアウェイには100ヤードの幅がある場所もあり、全体的にワイドでロングな設計ですが、広さゆえに距離感が狂いやすいことに注意が必要です。スコアメイクの鍵を握るのはインコースのパー3ホールで、慎重な攻め方が求められます。グリーンは2グリーン制ですが大きく、傾斜が読みにくいため、見た目よりもスコアが伸び悩む要因となることがあります。比較的フラットなコースレイアウトで、乗用カートでのプレーが可能ですので、リゾート気分でゴルフを楽しめるでしょう。